厳重注意!ロゴの「イラストレータ形式」は永久保存を!
こんにちは。
名古屋のデザイナー hitonowaの長坂です。
デザイナーに ロゴを作ってもらった経験のある
全員の方に!お願いしたいことがあります。
それは、
納品されたロゴデータの
イラストレータ形式(データ名の最後に「.ai」 ってついてるもの)
ゼッタイゼッタイ大切に保管してくださいね!
ということ。
これを無くすと、
取り返しがつかないことになる可能性があります!
デザイナーが使うのはイラストレータ形式のロゴデータ
プロのロゴデザインは、ほとんどの場合
「イラストレータ」というソフトで作られます。
細かいことはここでは割愛しますが、
イラストレータ形式でなければ印刷できないものが
まだまだ多くあるからです。
イラストレータ形式は、
通常のパソコン(イラストレータソフトが入っていないパソコン)では開けませんので
皆さんの手元に納品されるときは、おそらく
「イラストレータ形式(.ai)」のほかに
どんなパソコンでも開ける
「画像形式」(.png か .jpg)に変換したもの
が一緒に、納品されていると思います。
でですね。
「.ai」が開けないからと言って
絶対に粗末にしちゃいけません!!
「.png」とか「.jpg」があるんだからオッケーでしょ!
「.ai」なんて、自分で開けないし、いらないよねっ
とか、大間違いです。
チラシや名刺をご依頼になるとき、
デザイナーが欲しいロゴは「イラストレータ形式」です!
さらに、
「イラストレータ(.ai)形式」→「.jpg」「.png」への変換はできますが、
逆の
「.jpg」「.png」→「イラストレータ(.ai)形式」への変換はできません。
「元データ」ってことなんです。
aiデータをなくしたら、作り直すのホンット大変なんですよ。
jpgやpngではガビガビに粗くなることがあります。
画像形式の「.png」や「. jpg」は
掲載できる「サイズ」に限りがあります。
限界値を超えて掲載すると
ガビガビに粗くなっちゃうんです。
ロゴって、いろんな場所に展開してナンボなので
チラシ、看板、どんな媒体に使っても粗くならないのが
「イラストレータ形式」です。
めちゃめちゃ重要です。
デザイナーさんによっては
イラストレータ「.ai」ではなく「.pdf」で納品される場合もあるようですし
(それでもOKです)
稀に、すごい稀にですが
「納品は画像(.png .jpg)オンリーです」てケースもあるみたいです。
(私からしたらありえないけど)
ロゴはアイデンティティです。
シンプルに見えて、すごい計算深く作られていますし、
簡単に再現できません。
どんな媒体にも使える「イラストレータ形式」を
必ず大切に保管してくださいね。