今年、多くの広告賞を受賞した AC JAPANのCM「決めつけ刑事」

こんにちは!
販促ツール専門デザイナー、ヒトノワデザインの長坂です。

日本には、優れた広告を評価するコンテストがいくつもあります。 


有名なものだと 
TCC賞(東京コピーライターズクラブ) 
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS

など。 

毎年の受賞作を見ていると、 
「いま、社会が何を大切にしているか」 
「どんな表現が届くのか」が勉強になりますし、

単純に、見ていてめちゃくちゃ面白いんですよね^^ 

(大学時代から、趣味は広告の考察でした)

今年もっとも評価が高かった広告のひとつが、 
わたしも大好きな「メリット」のCM。
 

以前メルマガでも紹介しましたが 
親として、 
子どもの成長を喜ぶ反面、「子育てが終わっていくことのせつなさ」に共感する部分が多く 
心がキュッとする広告です。 

(ここのポスターギャラリー、読むの止まらなくなるから見てみて) 
https://www.kao.co.jp/merit/ 

https://www.kao.co.jp/merit/ 


こちらのメリットの広告はメルマガのほうで詳しく紹介しましたので 

今回は 
新人賞として今年、多くの広告賞を受賞した 
ACジャパン「決めつけ刑事(デカ)」をピックアップしたいと思います。

「決めつけ刑事(デカ)」とは? 

ACジャパンの全国キャンペーンとして制作されたCMで 

SNS上で展開される 
知らない人の憶測を 
事実を確認もせず、まるごと鵜呑みにして「逮捕!」と叫ぶ 

最悪の「決めつけ刑事」が登場するCMです。 

何と言っても 
すごいなあと思うのは 
「決めつけ刑事(デカ)」という言葉の発明です。 



これ、会話の中で自然に使えますよね。 

「うちの上司、決めつけ刑事だよね」とか、 
「私いま、決めつけ刑事だったかも」とか。 



「偏見」や「決めつけ」を 
どこか他人事のように扱うのではなく、 

自分の中にもあると気づかせてくれる構成。 

ここに、コピーライターの力を感じます。

あなたの発信は、
相手が自分の課題に気づける言葉を使っているか

皆さんの発信にも、 
「見る人が、自分の課題に気づく言葉」ってありますか?



そうだなぁ、私の場合だと、

デザインを、意図と戦略のないまま 
何となくキレイっぽくまとめることを 

「雰囲気デザイン」 
と言っていますね。 



雰囲気デザインの逆は 
戦略デザイン。 


成果の出ない、 
中身のないデザインをしてしまう 
「雰囲気デザイン」を撲滅し 

「戦略デザインに」シフトさせることを 
使命の一つとしています。 

今日のまとめ

・「決めつけ刑事」のように、 社会課題を自分ごとに変える仕組みは、言葉の力から生まれる。

・見る人の中にある気づきを引き出す言葉を、発信やデザインに取り入れてみよう。 

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