そのチラシやLP大丈夫!?伝わらない「空気コピー」が多すぎる

こんにちは!
販促ツール専門デザイナー、ヒトノワデザインの長坂です。
主催するコミュニティ「DESIGN BAR」では
毎月「添削会」を行なっていますが
今回は添削の中でよくある「キャッチコピーの指摘」をシェアします。
伝わらない「空気コピー」が多すぎる
なんとなく雰囲気はいいけど
さほど中身のないコピーを
私は「空気コピー」と呼んでいます。
たとえば、
「アロマで、日常をもっと素敵に」
「おしゃれな空間で、自分を見つめ直すひとときを」
「あなたの“好き”を形にしよう」
・・え!使っちゃってる!
と思った方、いますよね?
これを「使ってはいけない」とは言いません。
ただ、使い方が問題なんです。
空気コピーは
セールスシーンにおいて
キャッチコピーにはなり得ない
もしその媒体(チラシやLP)の目的が
「セールス」なら
これらの空気コピーは
単体でキャッチコピーとして成立しません。
「アロマで、日常をもっと素敵に」
と言われても、
「そっか!日常がもっと素敵になるなら買おう」
と思わないし
その商品ならではの特性もメリットも出ていません。
さらに、何を提案されているのかさえわかりません。
では・・どうしたら?
たとえば空気コピーでも
具体性のある
提案系のキャッチコピーと組み合わせてあげれば成立します。
〜アロマで、日常をもっと素敵に〜
夜の10分で心と身体を整える、
アロマのセルフマッサージ習慣
つまり、セールスシーンにおいて
空気コピーは主役コピーにはなり得ないので
キャッチコピーに入る前の
感情や空気感を伝える導入として使うならアリ
ということです。
「こんな感じのコピー、いろんなチラシでよく見るから」と
深く理解をせず、
雰囲気だけ真似してしまうと
「空気コピーだけで、まったく納得感のないチラシ」が
できてしまいます。
コピーにもさまざまな種類がありますので
きちんと「その媒体の役割に合致するコピー」を選ばないと
大怪我しますよ^^
今日のまとめ
・空気コピーに訴求力はない
→単体ではセールスのキャッチコピーとして成立しない
・ただし、導入コピーとして使うならOK
・役割に応じた様々なコピーの種類がある
・媒体の目的(集客・セールス・ブランディング)によって、適したコピーは違う
経営者も起業家も
デザインをディレクションするなら
このあたりの基礎知識は
持っておいていただきたいので
「発注者のためのディレクション講座(仮)」を準備したいと思ってます。
下から、メルマガに登録しておいてくださいね。
スモールビジネスの集客を応援。
メルマガで、ノンデザイナーにも必須のデザイン情報をお届けします
毎週日曜20時配信!
女性経営者・起業家さんから
「これだけは欠かさず読んでる」のお声!
一般的なメルマガ開封率が1割と言われる中で
異例の「開封率5割以上」を誇る無料デザインマガジン

【メルマガ登録プレゼント】
女性起業家さん・秘書さん・事務局さんのための
「高額商品がさらりと売れる洗練デザインの作り方」
5日間メール講座
【Day-0】少ない発信で安定的に集客できる理由
【Day-1】長くビジネスしていくためにNGな印象
【Day-2】販促ツール。何のデザインから整える?
【Day-3】上品に売れるLP活用4つのケース
【Day-4】濃厚な添削内容をシェア!
【Day-5】上品に売れるデザインの習得ステップ